金子拓矢(39=群馬)がわずかな失敗を悔やんだ。

準優10Rの1Mは完璧な角度で差しに入ったが、2Mはターンが流れて、椎名豊に逆転を許した。2着で優出を果たしたが、レース内容を考えると手放しでは喜べない。「テクニック不足ですね。2Mはプレッシャーをかけられてしまった。伸び以外の足は二重丸。舟の向きもいいのでレースがしやすい」。複勝率56・4%の40号機らしい動きになり、胸を張れる仕上がり。

12R優勝戦は5枠からプレッシャーをかけて、地元3節連続Vを狙う。