ほぼオール岡山支部で行われた鷲羽杯。優勝戦12Rは、岡山の絶対的エース茅原悠紀(35=岡山)がコンマ18のスタートから押し切った。2月の児島G1中国地区選手権以来、今年2度目のV。通算50度目。2着は入海馨、3着は平尾崇典。3連単の配当は7630円。

レースは3対3。スリット付近ではダッシュ勢がややリードしていたが、伸び返し1M先取りに成功。まくり差しを狙ってきた村岡賢人(33=岡山)を退け、独り旅だった。「枠の利もありますが、負けられないですよ、この水面では。もし負けていたら一生勝てないです」と話した。

相棒の17号機は「節間通してずっと良くなくて、結果を出せたというだけですね。やることをやったので、優勝できたのは良かったです」と振り返った。

次走は芦屋SGボートレースオールスター(23日~28日)に登場予定。「年末のグランプリ(住之江SG12月19日~24日)を取りたいのでがんばります」と最大目標に向け、まずは目の前のSGに全力投球する。