エース級の69号機に乗る今泉友吾(33=東京)が、エンジン素性通り2勝2着1本と快調に飛ばしている。安定板装着で2周戦になった荒れ水面で、まだターンの立ち上がりに重さを感じているものの「伸びはいいです」と話す。

12Rでは梶野学志に逃げを許したが、スリット付近の行き足は明らかに今泉が上だった。昨年2月に関東地区選でG1初制覇したが、その後A1昇格を果たせずにいる。優出16度で3度優勝と好相性の平和島水面、エース級パワーでシリーズをこのまま突っ走りたい。