G1児島キングカップのオープニングセレモニーがイベントホールで行われた。先着268人の席は、開始時点でほぼ埋まった。

3月の児島ヴィーナスシリーズを制した田口節子(42=岡山)からスタート。「一生懸命、頑張ります」と話すと。熱い拍手が鳴り響いた。大山千広(27=福岡)の登場時には、待ってましたとばかりにセレモニー一番の声援と拍手がこだました。岡山の入海馨(27=岡山)は「地元なので気合を入れて頑張ります」と力強く宣言し、多くの声援をもらった。

メイン12Rキングドリームの1枠毒島誠(39=群馬)は「ペラの修正に時間を費やしたが、終わらないと思うので、何とか妥協点を見つけていきたいです」とペラの調整が続く。

他では、2枠田村隆信(45=徳島)は「チルトはマイナスでいきます。スタートはコンマ10~12を目指します」。3枠石野貴之(40=大阪)は「いいと思います。手応えがあったので微調整でいければ」と感触はいい。4枠菊地孝平(44=静岡)は「(前検は)いい感触ではなかったので、しっかりやり直しました。児島は自分なりの見方があるので、スタートは行きやすいです。全員まとめてやっつけたいと思ってます」とリップサービス。5枠篠崎仁志(35=福岡)は「普通ですね」、6枠守屋美穂(34=岡山)は「起こし、行き足に違和感を感じたので調整していきたい」と話した。