重野哲之(44=静岡)が男子ベスト12入りを果たした。

初日9Rは選手責任外の不完走失格、2日目は12Rの不良航法により減点10となったが、この日3Rは2M逆転の差しで予選終盤3連勝。悪い流れを完全に断ち、上昇リズムに乗った。「回転を余してるせいか、ターン回りや乗り心地に影響があったかな。でも、足はいいですよ」。男子の中ではトップ級の仕上がりで、特に伸びが際立つ。

準優10Rは5枠で登場。1枠新田雄史、2枠赤坂俊輔の壁は厚いが、一撃の可能性を秘めている。