優勝戦はシリーズリーダーの中嶋健一郎(33=三重)が、インから堂々と押し切った。尼崎では初、通算6度目のVは意外にも16年11月の多摩川一般戦以来となった。

進入は3対3の枠なり。中嶋はコンマ13の踏み込みから落ち着いて1M先取りに成功。そのまま独走態勢を築いた。西野雄貴(33=徳島)が大外から攻めてきた杉山正樹(43=愛知)をブロックして外マイを放ち2着。差し場を突いた浜本優一(38=大阪)が3着となった。中嶋の次走は21日~24日まで鳴門一般戦に出走予定。