予選トップの沢田尚也(24=滋賀)が惜しくも優出を逃した。

1枠で迎えた準優12Rは、3枠田頭実が2コースまで前付けに動き、イン沢田は100メートル手前からの起こし。仕掛けが遅れて1Mは田頭にまくられ万事休す。猛追届かず3着に敗れた。今節は入る直前に、下関を得意としている師匠・馬場(貴也)にペラのアドバイスを受けて満を持して乗り込んだ。「馬場(貴也)さんにアドバイスを受けたのが良くて、生かせています。舟の進み、直線もいいけど、ターンからの押しが特にいい」と手応えをつかみつつも、「まだ出せますね。まだ押し感は来ると思うので、ペラ調整を続けます」と調整に妥協はない。最終日の2走は気持ちを切り替えて奮起する。