渡辺和将(33=岡山)が上昇気配だ。

2Rは5コースからブイ際を差し、道中3番手から3周1Mツケマイで本部めぐみを抜いて2着、10Rは3コースからまくり差して2勝目を挙げた。「後半は前に進んでいたし、伸びも悪くなかった」。初日のイン戦ではいきなりチルトを0・5度にして逃げたが、行き足などが悪く、この日は0度に下げてバランスを取り、伸び中心に機力アップに成功した。得点率は9・67(3走29点)で2位。予選ラストの3日目は、8R2枠と12R4枠の2走で、逆転のトップ通過を狙う。