河野主樹(27=大阪)は前半5着と崩れ予選突破とはならなかったが、後半8Rで勝利し爪痕を残した。同レースで、節一クラスの呼び声高い38号機を駆る川原祐明(28=香川)がバックで猛追。懸命にこらえて、4連勝を許さなかった。「(川原さんは)エグいですよ。道中、右見ても左見てもすぐ後ろにいて必死にしのぎました」と苦笑い。

猛追をしのいだ相棒の39号機は「直線は小野(達哉)さんと同じぐらいなので、悪くないですよ。ターン回りがもう少し欲しいですね。ただしのぎきったということは、悪くはないですね」とうなずいた。

4日目は7R3枠の1走。今節後は未消化のF休み(60日)に入るだけに、貪欲に次の1勝を狙って攻める。