12R優勝戦は、シリーズリーダーの中島孝平(43=福井)がインから鮮やかに逃げ切った。今年2度目、尼崎では7度目、通算61度目の優勝を飾った。

進入は枠なりの3対3。中島はコンマ09の踏み込みから、1Mは他艇をまったく寄せ付けず、まさに横綱相撲。バックでは、あっという間に独走態勢を築いた。2番手争いはバック5艇が並ぶも、田口節子(42=岡山)が2M全速で2着に浮上。2周1Mで山地正樹(46=岡山)が、渡辺和将(33=岡山)をさばいて3着となった。

中島の次節は、6月4日から9日までG1戸田周年に出場予定。尼崎では、7月4日から9日までのG2第5回全国ボートレース甲子園に出場予定となっている。