神里琴音(18=福岡)は21年11月以来、2度目の下関参戦。初日は2着発進に成功した。

5Rは4カドからスタートで立ち遅れたものの、1Mはブイ際を丁寧に小回りすると、2Mを握り勝って2番手争いを制した。

長尾章平に小林一樹と、地元のA級選手ですら手を焼いてきた34号機に「ペラ調整して前検より少し良くなったけど、まだみんなに追いついていない。直線も回り足も分が悪い」と調整の余地を残すが、軽量を生かした“女子力”を発揮して、2日目以降も好配当の立役者となるか。