鈴木裕隆(39=愛知)が大波乱の立役者となった。後半9Rを6コースからまくり差して1着とし、3連単は39万1620円の超高配当となった。これは浜名湖の3連単歴代最高で、21年7月29日の30万660円を大幅に更新した。

「こんな高配当を出したのは初めてです。展開があるなとひそかに思っていたし、うまく突けました」と、鈴木はしてやったりの表情を見せた。機力は出足関係を中心に悪くないだけに、5枠で臨む2日目7Rも、再び波乱のシーンを呼び込むか注目だ。