山田哲也(40=東京)が、全国24場制覇へ意欲を見せた。

準優10Rはインから先マイしたが、中田竜太、木谷賢太に差されかけた。それでも、何とか2Mを先取りし、中田を振り切った。「ピット離れはいいけど、インを取るまでは…。足は余裕がなくて普通」と機力には決して胸を張れない。「でも、24場制覇へあと1つだし、何とか頑張りたい」と気持ちを入れ直した。

前回の昨年10月一般戦は途中帰郷したが、その前までは18年6月優出2着、19年3月優出4着、22年6月優出5着と、ファイナルに進んでいる。全国で唯一残る若松での優勝へ、2枠のファイナルは秘策を練る。