予選2位の大上卓人(32=広島)が準優10Rを逃げ切り、優出一番乗りを決めた。準優11Rで予選トップ通過の竹田辰也が4着に沈み、優勝戦の1枠が転がり込んだ。

次走にはSGグランドチャンピオン(20日~25日・徳山)が控えている。「調整さえ合えば、出足だけでなく伸びも良くなると思う。次にグラチャンが控えているけど、スタートはコンマ10ぐらい行きたい。いい流れでつなげたいですね」。先手必勝の構えで今年3度目、尼崎では初Vを達成し、意気揚々とSGに乗り込む。