ボートレースからつの「日本モーターボート選手会会長杯」が7日、開幕した。初日12Rのドリーム戦は古沢光紀(33=福岡)がイン逃げ快勝。舟足を戦えるレベルまで仕上げてきた。また唯一、連勝発進の岡瀬正人(46=岡山)は出足関係が良好だ。

 そして大庭元明(51=福岡)も2走2連対と上々の滑り出しだ。

 前半2Rではインから逃げて好発進を決め、後半7Rは2コースからツケマイを敢行、2着に入った。

「追い風でも1Mは、しっかり回れたし乗り心地はいいです。エンジン自体はいいと思う」と上位機である22号機に手応えを感じている。

 6日には、130期の選手養成員として長男の拓海訓練生(22)がボートレーサー養成所に入所。「不安半分、期待半分ですね。無事に卒業するのを祈ってます。いつか一緒に走れたらいいですね。自分もあと10年は頑張らないとね」と話し、親子での出走を夢見て今後の活躍を誓った。