ボートレース宮島のGⅠ「ダイヤモンドカップ」は9日、10~12Rで準優勝戦を行う。

 予選をトップで通過したのは寺田祥(42=山口)。ただ5日目11Rは1号艇で人気となったが、平本真之(36=愛知)のまくり差しに屈し3着に沈んだ。

「舟が返ってこなかった。逃げ切れたと思ったが…。スローからだとスタートしてエンストする症状がある」と不安要素を口にする。それでも足はいいだけに、準優勝戦12Rは結果を出したいところだ。

 2位は桐生順平(34=埼玉)で、3位には5日目2、1着とポイントを稼いだ平本が入り、この3者が準優勝戦の好枠を手にした。

 また地元勢では山口剛(38)、上平真二(47)、大上卓人(30)、船岡洋一郎(34)が予選突破を果たした。