ボートレースまるがめの「春のセンバツ ボートレース選手権大会」は9日の最終日、12Rで優勝戦が行われる。優勝戦に勝ち上がったベスト6は以下の通り。

1号艇・島村隆幸(30=徳島)
2号艇・山本隆幸(43=兵庫)
3号艇・岡村慶太(33=福岡)
4号艇・森安弘雅(40=香川)
5号艇・秋山直之(41=群馬)
6号艇・稲田浩二(36=兵庫)

 腕利きが揃い、熱戦が期待されるが絶好枠に構える島村の優位は不動だ。

 前検日から「足は余裕があるし足併せでも良かった」と好感触だった53号機の仕上がりは良好。「バランスが取れていて全部の足がいいし、乗り心地も合わせられている。行き足がいいのでスタートもしやすい」と全幅の信頼を置く。

 今年は年頭の地元・鳴門で幸先良く制し、前節の児島で2回目のVを達成と好調モード。またペラ調整でも進境があり「前節の児島から新しい形のペラを試していて、それがなじんできた。結果につながっているので自信になります」と頬を緩める。優勝戦もインから逃げ切って2節連続のVを目指す。