ボートレース大村のGⅠ「ダイヤモンドカップ」が10日、開幕した。海野康志郎(33=山口)、榎幸司(38=長崎)、山崎智也(47=群馬)、下條雄太郎(35=長崎)が初日2走2連対発進を決めた。

 そんな中で注目したいのが2連率45%の23号機を得て前検から好ムードだった一瀬明(49=東京)だ。初日3Rで山崎智也と2着争いを演じながら3着。「前検が夕方で、初日は昼間のレース。回転が足りてなかった」と気温の変化に対応できていなかった点を悔やんでいたが、機には「前操者の村松修二(30=広島)君がペラを合わせてくれている。回り足がいい。力強いというより、回りやすいって感じです。かかりがいいし、この足なら十分勝負になる」と太鼓判を押した。

 迎える2日目(11日)は3R1枠、11R3枠の2走。「スタートに集中ですね。コンマ15以内を目指していきたい」と闘志を燃やす。宣言通りのスタート攻勢でポイントアップなるか。