ボートレース大村のGⅠ「ダイヤモンドカップ」は13日、予選最終日(予選は11Rまで)の4日目を迎える。

 12日の3日目を終えて、浜野谷憲吾(47=東京)が4戦3勝の活躍で得点率トップに立った。「うまくペラを合わせられていると思います。いいエンジンですね」と好ムードだ。

 また、2位は4走をオール3連対と手堅くまとめる篠崎仁志(33=福岡)。3位には地元期待の桑原悠(33=長崎)が続くが4位の坪井康晴(43=静岡)に5位・松井繁(51=大阪)、6位・峰竜太(36=佐賀)までは僅差で、準優好枠を巡る攻防はし烈を極めそうだ。

 一方、準優勝負駆けとなる下位で注目したいのは、2日目のドリーム戦を制した白井英治(44=山口)に、実績ある魚谷智之(45=兵庫)、石野貴之(38=大阪)。特に魚谷は「直線はいい。ターン回りも、もうちょっとのところにはきている」と調整に光が見えてきた。

 また地元の原田幸哉(45=長崎)は「まだ理想の足とは差がありますね。上積みしないといけないし、いろいろ調整は考えてみる」と底上げが急務だ。