ボートレース福岡の一般戦は14日、予選の2日目を行った。大上卓人(30=広島)が序盤4戦3勝2着1本と快走、戦線をリードする。

 一方、この日、いい動きを見せたのが124期の若手・末永和也(22=佐賀)だ。

 5号艇の8R、スリットは後手に回ったものの、1M差しに構えて最内を突くと、引き波を越えてから一気に加速。2Mでは花本剛(29=山口)を先に回して差し、2着を手にした。

「本体を整備した。出足が上向いたし、伸びも良くなった気がします。2日目は押す感じがあって回り足は◎が付く」と狙い通りの仕上がりになった様子。

 次期(2021年後期)適用勝率は5点を超え今が伸び盛り。3日目もスピード満点のターンで今節初白星を狙う。