ボートレースまるがめの「Bカードメンバー大感謝祭 日本トーター杯」が15日、開幕。今大会は4日間のショートシリーズで、2日目(16日)は早くも予選最終日を迎える。

 初日メイン12Rのドリーム戦は絶好枠で臨んだ萩原秀人(41=福井)を白石健(43=兵庫)が2コースから差し切り快勝。「前半8R(2着)のレース後にペラを大幅に叩いた。ドリーム戦はちゃんと良くなっていた」と価値ある勝利に気を良くしていた。

 初日、唯一の連勝ゴールを決めた柘植政浩(39=滋賀)。「徐々に良くなっている。ペラと外周りの調整で乗り心地をこさせられた。出足は普通よりいい」と及第点の評価だ。

 今節、一緒に参戦している同郷の先輩・川北浩貴(49=滋賀)も初日2、1着と好発進を決めている。柘植は2日目、前半3Rで6号艇、後半8Rは固定戦の4号艇で出走する。不利枠を克服して川北とともに〝滋賀旋風〟を巻き起こすか。