ボートレース福岡の一般戦は17日の5日目、10~12Rで準優勝戦が行われる。予選はオール2連対の大上卓人(30=広島)がトップ通過を決めた。2位は平尾崇典(48=岡山)、3位が西村拓也(34=大阪)で、この3人が準優勝戦の1号艇を手にした。

 一方、準優10Rで大外枠から一発を狙うのが大ベテランの尾崎鉄也(65=長崎)だ。

 予選ラストの4日目3Rは4コース発進。ただスタートで後手に回り、1Mは引き波にはまって5着に終わった。それでも「足自体は変わっていない。4日目は湿気の影響で回転が足りなかったけど、スリットの足は変わらずいいよ。晴れたら大丈夫」と悲観の様子はない。

 初日2、1着を取った時の破壊力が戻れば、見せ場を作れそうだ。