ボートレース児島のGⅢ「第20回シモデンカップ」が19日に開幕する。

 今節はGⅢの企業杯、オマケに45歳以上限定となるPGI「第22回マスターズチャンピオン」(下関)との競合開催となるため、豪華メンバーが集結している。

 ちなみに初日12Rのドリーム戦には1号艇・白井英治(44=山口)を筆頭に田村隆信(43=徳島)、坪井康晴(43=静岡)、湯川浩司(41=大阪)、田中信一郎(48=大阪)と、SG覇者5人が登場する。

 そのドリーム戦メンバーでは湯川が「スタートしてからの足は良さそうだった」と上々のジャッジを下したものの、他5艇は現状、中堅レベルで横並びの評価にとどまった。白井にしても「特別悪い感じはしないけど、これからプロペラをしっかりと叩く」と早々に作業を開始。〝変わり身〟に期待といったところだった。

 初日(19日)から一気に気温が高くなる気象予報だけに今大会は調整力を問われる戦いになるはず。とはいえ、この5人がV戦線をリードしていくのは間違いだろう。