ボートレース大村の「ミッドナイトボートレース第1戦in大村」は11日、予選3日目が行われた。

 3日目を終えて馬場剛が6戦2勝、2着4本と抜群の安定感を発揮して得点率トップに立った。また、得点率4位につける青木玄太(35=滋賀)の表情も明るい。

 10Rは6枠出走となったものの、1M最内差しからバックで伸ばすと、2M小回り戦で角浜修、宮野仁を逆転2着。レース後は「スタート(コンマ06)は完璧、バッチリでした。狙い通りのがいけた」と満面の笑み。相棒21号機も「ギアケースのベアリングを替えて、本体も組み直した。力強さが出てきたし、回って前に行く感じがあった。ここからはペラ調整で」と整備に正解を出してきた。予選最終日(12日)もパワフルな走りで進出戦1枠をもぎ取るか。

 一方、現在の進出戦ボーダー24位は浜先真範の5・60。下位からは「伸びは余裕ある」阪本勇介、「出足、グリップ感が出てきた」田中京介に、地力ある川北浩貴が勝負駆けに挑む。