ボートレース大村のGⅡ「発祥地記念 第26回モーターボート誕生祭」は20日、予選3日目が終了。21日は予選最終日となる4日目が行われる。

 3日目を終え、5戦3勝2着2本のオール2連対と好走を披露する佐々木完太(25=山口)が得点率トップに立っているが、11位につける石渡鉄兵(47=東京)も気合が入っており、上位での予選突破を狙っている。

 3日目4Rは4コースからコンマ09の好スタートを放つも4着に。ここまで4、1、2、4着だが、タッグを組む33号機は2連率40%を誇り、動きは軽快。「乗り心地はすごくいい。回り足も悪くない。レース足がいいのかな。直線は3日目のメンバーだと一緒くらい。ただ欲を言えば、もう少し欲しい。それでも足は普通よりいいですよ」と好感触だ。

 当地は昨年1月以来の参戦。「あんまり大村は走っていないので…。もっと呼んでほしいんですけどね。遠くに来るとテンションが上がる」と〝モチベーション〟も高い。

 4日目は3、11Rの2走。「スタートは決まっている。風とか気にならない」と不安はないなら、豪快かつ堅実な走りで予選をクリアし、さらなる〝猛アピール〟をするつもりだ。