ボートレース尼崎の「第20回ダイスポスワンカップ競走」は10日、予選2日目を開催。目立っていたのは3Rで3号艇から豪快まくりで勝利した高倉孝太(35=福井)だ。ここまで2、2、1着のオール2連対で馬袋義則、山崎昂介らとともに得点率3位タイの好位置につけている。

 舟足は「グイグイ出る訳ではないがスリット近辺は余裕がある。舟が向いてからもしっかり出足になってますよ。ピット離れも問題なく、乗り心地も何とかなるレベル。スタートも行けてます」と手応え十分だ。

 初日に6号艇で出走した際はチルト2度の強伸び仕様で2着に入った。「6コース以外はたぶんチルト0・5で行くと思う。これがレースで一番バランスが取れてる」と枠番によってチルト角度を使い分けレースに臨んでいる。11日の予選最終日は5、1号艇での出走。準優好枠を狙っている。