ボートレース津の「ヴィーナスシリーズ第7戦 BOATBoyCUP」は11日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の浜田亜理沙(34=埼玉)が逃げて勝利。当地初、通算5回目の優勝を飾った。

 ファイナルのスタートは6艇中、もっとも遅いコンマ26。カドから果敢に仕掛けてきた香川素子のツケマイに肝を冷やしたが、何とか押し切った。

「スタートで遅れちゃったので今はホッとしてます。でも4日目にペラを大幅に叩いて、それを煮詰めて、いい調整ができました。8月の(まるがめ)レディースチャンピオンに向けて新たな調整の引き出しができました」。優勝という結果はもちろん、さらなる収穫を得た。