ボートレース大村の「ヴィーナスシリーズ第8戦」が18日、開幕する。初日メイン12R「発祥地ドリーム」は以下の6人が選出されている。

1号艇・長嶋 万記(41=静岡)

2号艇・山川美由紀(55=香川)

3号艇・細川 裕子(40=愛知)

4号艇・滝川真由子(34=長崎)

5号艇・西村美智子(38=香川)

6号艇・藤崎小百合(39=福岡)

 ファンの期待と注目を集める存在は1号艇の長嶋だ。前検気配では「前回(向井田佑紀)のまま乗りました。伸びていく感じではないけど、乗りやすさはありました」と及第点の評価。持ち前の鋭いターン力を武器に、開幕ダッシュに期待したい。


 また、予選スタート組では山崎小葉音(21=群馬)にも注目したい。手にしたエンジン63号は前回使用の藤原啓史朗が優出5着の活躍ぶり。開口一番は「ペラは少し叩きたい感じがある」とこぼしたが、これは「足が悪いわけじゃなくて、回転の調整です」と説明する。現状でも「スタートが行けていたし、班で下がることもない。試運転では島倉さんと併せて、半分以上は良かった」と機の底力は十分に感じている様子。ここからの調整次第で「もっと良くなると思う」と伸びシロを感じてのこと。うまく正解を出せば一躍V戦線リードもあるか。