ボートレース若松のGⅢ「オールレディース若戸大橋重要文化財指定記念」が24日に開幕した。当地初出走の西橋奈未(26=福井)は初日7Rでは3コースから「Sが難しいと言われてたので、慎重になってしまった…」とコンマ31のS遅れ。それでも巧旋回で1Mまくり差して2着を確保した。

「ペラを叩いたけど、行き足がきてないのかイマイチ。ターンがメチャクチャ重くて進んでない。3人ぐらい乗ってそうな感じ。伸びはボチボチで重い分、乗りづらさもない。ペラを煮詰めたい」と調整の余地を残していながらの2着好発進は上出来だろう。

 昨年8月浜名湖PGⅠレディースチャンピオンで優出するなど、地力は十分。2022年前期はF2を喫し、今節は休み明け2節目。「まだムチャはできないけど、点数は取りたいので、攻める気持ちで行きます」と攻撃的なレースを誓った。