ボートレース若松のGⅢ「オールレディース若戸大橋重要文化財指定記念」は25日、予選2日目を終了。メインのドリーム戦は、大山千広(26=福岡)がイン逃げ快勝。高田ひかる(27=三重)とともに2日目連勝とした。エース7号機を駆る大山と、伸び足強烈な高田がシリーズをけん引しそうだが、シリーズ最ベテランの渡辺千草(58=東京)も仕上がり良好だ。

 初日1走目を4カドまくりで制し、2走目は道中逆転の3着と好発進。迎えた2日目前半6Rでは3号艇で2コース進入となるや、高田ひかるにこそ叩かれたが、コンマ05の鋭いスタートを決め、1M差して2着を確保した。「いいスタートを行けた。まくられたくはなかったけど仕方ない。足は問題なくて自分好みに調整できている。スタートもしっかり行けているしターンも回れる。すごく伸びるわけではないが足はバランス取れている」と軽快な舟足に納得の表情を浮かべる。素性まずまずの28号機を引き出せている印象だ。後半10Rは5コースから展開悪く5着とした。

「あとはインコースで、しっかり逃げれるかどうかですね。頑張ります」。3日目9Rの1号艇では苦手な?インからビシッと逃げて、ポイントアップといきたい。