ボートレース若松のGⅢ「オールレディース若戸大橋重要文化財指定記念」は26日、予選3日目を終了。ここまで大山千広(26=福岡)と西橋奈未(26=福井)が得点率9・00で首位並走。準優好枠争いは大激戦だ。
 
 得点率5位の深川麻奈美(35=福岡)も虎視眈々と準優好枠を狙う。初日から1、1、2着とリズム良く迎えた3日目前半3Rでは、6コースから最内差して2着争い。「2Mは判断ミス。ヘタでした」と4番手に後退も道中追い上げて3着とした。

「ペラはもらった時とは違う形に叩いている。伸びは普通。差しが届いたしレース足がいい。握った時の反応もいい。エンジン本体がいいです」と舟足は軽快だ。10Rでも、BS5番手から2周1Mさばいての3着と舟券に貢献した。

 今年2月に約1年間の産休から復帰。現在はB1級だが、2020年後期、2021年前期でA1級の経験もあり地力は十分。「まだ調子は戻ってないけど、本格的にいいリズムに乗っていけるようにできれば…。上位通過できるように頑張ります」と意気込んでいる。