ボートレース津の「中京スポーツ納涼しぶき杯」は7日、3日間の予選が終了。得点率上位6選手が8日の最終日12Rで行われる優勝戦に駒を進めた。ポールポジションは5戦4勝2着1回で予選を駆け抜けた佐藤大介(46=愛知)が手に入れた。

 今大会はひと足早いお盆シリーズということで地元・三重支部の選手がほとんど。しかも井口佳典、新田雄史の両エースを筆頭に地元勢の戦力が圧倒的。一方の遠征組は10人ちょっと。その中で奪った優勝戦1号艇。「アウェーいいですね。いい意味で気楽にいけます」と不敵な笑みを浮かべる。

 仕上がりも「2日目後半からメチャクチャいい。道中も余裕があった。レース足もいい」と手応え抜群。優勝戦も三重支部が4人。地元Vは譲れない猛然と攻め込んでくる三重勢を振り切って「お盆シリーズ」の栄冠を奪い去る。