ボートレース芦屋の「九スポ杯争奪オール九州選抜戦」が11日に開幕した、初日メインのドリームレースは瓜生正義がイン逃げ勝利。初日2、1着と貫禄の走りを見せた。岡崎恭裕も1、2着と仕上がり良好だ。
 
 若手の中亮太(25=福岡)も3、2着とまずまずの滑り出しだ。

 2021年後期にA2初昇格も7月からはB1級に逆戻り。それだけに期する思いは強い。3走前の三国GⅢ企業杯で優出3着。その後も尼崎、福岡と続けて予選突破と安定している。「勝率7点でA1級を目標にしている。相当、頑張らないと…」と目標クリアに向けて気合満々だ。

 注力するのはターンを生かす調整力。「ターンで道中で追い上げたりしたい。ずっと塩田北斗さんや中田達也さんと練習している。ターンは自信あるけど、そのターンを生かせる調整をしたい。調整力の幅が狭いので高めたい」と明かす。
 
「伸びは普通でターン回りがいい」と2Vと実績ある40号機にも好感触をつかんでいる。課題の〝調整力″を試される試金石のシリーズになりそうだ。