ボートレース芦屋の「九スポ杯争奪オール九州選抜戦」は12日、予選2日目が行われた。

 初日6着だった中田達也(28=福岡)は2日目1Rは白星。ただRは4コースからコンマ03のトップスタートも道中で後退し6着。出入りの激しい結果となり「伸びはいいけど、出足が甘い」と苦い表情で振り返った。

 ただ、その一方で「前半は悪くなかったので、しっかり合わせたい」と3日目以降に向けて悲観はしていない。6月のからつから1Vを含む6節連続優出中でと近況は好調。7月からA2級に降級したが猛チャージで巻き返している。

 2022年前期は初の勝率7点超えをマーク。ただ「7点台を取って記念に呼ばれだしたけど、ボコボコにやられた。エンジン出し、ターン力、S力とかすべてが見劣っていたと思う。このままじゃダメだということを肌で感じた」とレベルアップの必要性を痛感。

 その上で「一から見直しています」と再びA1に昇格し、ハイレベルな舞台で戦うことを視野に入れてしっかり土台作りに取り組んでいる。

 今後につなげるためも今節はしっかり巻き返したいところだ。