20日に行われたボートレース蒲郡の「名鉄バス杯争奪戦」4日目6Rで三重128期の新人・中野孝二(23)が6コースから初勝利を飾り、レース後に水神祭を行った。

 フライング艇が2艇出るレースだったため決まり手は恵まれだが、三重支部の先輩が「エエ差しやったなあ」と語るほど機敏な6コース差しだった。「うれしいですね。でも、今度はしっかりまくりの決まり手をつけて勝ちたい。師匠(高田ひかる)に追いつけるように頑張ります」。師匠譲りの度胸を発揮して、三重のまくり屋として奮闘を誓った。

 なお、初勝利の記念品としてボートレース蒲郡から蒲郡みかん10キロが贈呈された。