ボートレース大村のGⅢ「オールレディース競走 第17回蛭子能収杯」は26日、予選3日目が行われた。

 地元伏兵の西沢日花里(28=長崎)が勢いに乗ってきた。

 初日こそ見せ場なく5着スタートとあって、今節は厳しい戦いを余儀なくされるかと思われたが、2日目以降を1、2、3着の猛チャージ。特に3日目3Rは5コースから思い切った全速戦を展開しての3着に「足はいいですね。3日目は特に回っての押しを感じたし、出足、回り足がいい。伸びもいい人はいるけど下がることはない。スタート(コンマ04)は早いと思ったけど、頑張って全速。スタートのしやすさもある」と頬を緩める。

 準優進出ボーダーを6・00と想定すれば、2走10点ノルマとなるが「あとは4、5枠残し。外枠なので気楽に行きますよ。展開を突ける足は十分にあるので」とリラックスムードだ。予選最終日もパワフルは走りで準優切符をつかみ取るか。