ボートレース浜名湖のSG「第68回メモリアル」の準優勝戦に進出するメンバーが26日に決まった。

 5日目(27日)の10~12Rで行われる準優勝戦の中で最も激戦となりそうなのが11Rだ。6人全員がSGウイナー。そのタイトル数は1号艇・平本真之=3、2号艇・白井英治=2、3号艇・瓜生正義=11、4号艇・池田浩二=10、5号艇・原田幸哉=5、6号艇・坪井康晴=3。これだけのメンバーが集結するのもそうはない。

 その中でも〝最多V〟を誇る瓜生正義(46=福岡)の仕上がりが光っている。「バランス型でその中でもスリット付近の行き足系統がいいのでレースをしやすいですね。2日目に整備をしてからいい感じになっています」と仕上がりに自信を深めている。

 初日ドリーム戦1号艇で4着と敗れた後は伸びを上位級にパワーアップさせてリズムも上昇カーブを描いている。S勘も「早いと思えば早いし、遅いと思えば遅いので合っている」と問題なし。

 豪華メンバーが集結した準優一番の激戦区。パワーと実績が光る瓜生が波乱を巻き起こす。