ボートレース鳴門の「ヴィーナスシリーズ第10戦 マクール杯競走」は2日、予選を終了。3日の5日目10~12Rで準優勝戦を行う。7戦4勝オール3連対の倉持莉々が、予選トップをキープ。2位の松本晶恵、3位の今井裕梨とともに準優好枠をゲットした。

 その準優、魅力なのは10R2号艇の喜多須杏奈(31=徳島)だ。4日目2着2本、予選を4位で通過。「(足は)よくいえば、悪いところがない。もっと欲しいけど、少なくともここをキープしたいですね」。まだ仕上がりに納得はしていないだけに、上積みに注力する構えだ。

 前々節の蒲郡で優出4着、前節の福岡も予選をクリア。「リズムはいいです。調整も合っているし、ずっと流れはいい」と近況は上昇カーブを描く。

 さらに私生活でもテンションが上がることが。「バイクを購入しました。納車間もないけど、旦那ももうすぐ納車なんで、あちこちツーリングに行きたいですね。この前はレンタルだけど、九州にも行きましたよ。リフレッシュにもなりますし」。プライベートの充実が今回も好結果をもたらすか、注目だ。