ボートレース徳山の「マンスリーBOATRACE杯争奪戦」は7日、3日目を開催。6Rでは藤田俊祐(20=東京、129期)が4コースからまくりを決めて1着。デビューから141走目での初勝利となった。7R後には水神祭が行われ、多くの仲間や関係者からの祝福を受けた。

 予感は漂わせていた。養成所では好成績を残し、デビュー期からB1級の斡旋を受けると、デビュー半年でB1級に昇格。今節も2日目(6日)に3着をゲットするなど、時間の問題だったと言えるだろう。

 本人は「やっと勝てました」と安堵しつつ、同期の活躍に「負けていられない」と気合も入っている。プライベートでは1月に結婚し、6月には第一子が誕生。「たくさん稼がないといけませんね」と〝新米パパ〟のこれからの活躍にも期待したい。