ボートレース福岡のGⅠ「福岡チャンピオンカップ開設69周年記念競走」は8日、予選2日目が行われた。メインの12R「ペラ坊ドリーム」はインの桐生順平が逃げ切り快勝。3着の西山貴浩(35=福岡)も執念の粘走が光った。

 篠崎仁志との激しい競り合いを制してもぎ取った3着。「前に進んでなかった。でも、エンジンは悪くないし足も悪くない」と49号機の感触もまずまずだ。
 
 前走の浜名湖SGメモリアルは「頭(1着)なしで終わったんで、感触的には何もなかった」と振り返る。8日を終えた時点で賞金ランクは64位。「とりあえず今は(11月鳴門SG)チャレンジカップに行けるように」とグランプリ出場のラストチャンスとなるチャレンジカップ出場圏内に食い込もうと賞金上積みを狙っている。

 5月には格闘家の朝倉未来とユーチューブ番組の企画で対談した。その朝倉が25日にボクシング元5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー(米国)と対戦する。

「記者会見からずっと興味深く見ていますよ。頑張ってほしいですね。そして僕も頑張りたい」と朝倉の戦う姿を思い描きながら今後の逆襲を誓っている。