ボートレース下関の「ルーキーシリーズ第15戦スカパー!JLC杯」は11日、予選3日目が終了。12日は予選最終日(予選は9Rまで)となる4日目を迎える。

 篠原晟弥(21=福岡)が上位での予選突破へ燃えている。必勝を期して臨んだ3日目5R絶好枠の一走。スタートで若干スリット後手に回ると3号艇・板橋侑我のまくりに屈して2着。レース後は「悔しいですね」と唇をかみ締めた。

 相棒13号機は2連率22%の低調機ながら「出足も伸びも普通はある」とまずまずの手応えをつかんでいる。ただ「2日目まで良かった乗り心地が良くなかった。乗れるようにしたい」と話すように3日目の敗因はハッキリしているだけに立て直しが急務だ。
 
 ここまで3、1、3、2着。「準優は少しでもいい枠で乗りたい」と気合十分。予選ラストは5R6号艇。「3日目の分まで取り返しますよ」と〝逆襲〟を宣言した。