ボートレース若松の「ミッドナイトボートレース第3戦マンスリーBOATRACE杯」は11日、準優進出戦が行われ、6日目(12日)10~12Rの準優勝戦に進むベスト18が出そろった。

 準優10Rに5号艇で登場する溝口海義也(27=福岡)。実況放送機器のトラブルで発走時間が約25分遅れた5日目2Rでは、5コースからまくり差して2着を確保。「待ちすぎて集中力が途切れかけていたけど、無欲で行ったのが良かったかな」と好結果にニッコリ。準優進出戦10Rでは、2M展開悪く一時、6番手も追い上げての4着とした。「進出戦は回り過ぎだった。合えば、出足がいい」と2節連続優出中の好調50号機はまずまずの動きだ。

 次走には初のGⅠ出走となる多摩川PGⅠ「第9回ヤングダービー」が控える。「GⅠは初めてで楽しみ。同じグループの中田達也さんとヤングダービーに出るのは、1つの目標だった。2人で頑張りたい」と大舞台での走りを心待ちにしている。

 準優に向けて「5コースは嫌いじゃない。優出したい」と闘志満々。ヤングダービーにつながる激走に期待だ。