ボートレース徳山のGⅠ「徳山クラウン争奪戦開設69周年記念競走」は14日、予選2日目が行われた。

 1Rでは地元の小林一樹(43=山口)が2コースからコンマ11のトップSを決めると1M手堅く差して2着を確保。「特別に出ている感じはないけど負けないくらい。水準くらいはある」と戦えるレベルの舟足はある。

 2005年前期以来のA1級復帰を果たした7月以降は6節に出場して予選敗退は2節のみ。前節の宮島では優出も果たした。「リズムはいいのかもしれない。いつも通りやっているつもりだけど、やっぱり気持ちのどこかに『A1だからちゃんとしないと』っていうのがあるのかも」と事故分析する。

 2018年2月の児島・中国地区選・以来のGⅠ参戦。「GⅠデビューとかならまた違うと思うけど…。いつも通り。でも楽しんで勉強しながらやっている」。久々のGⅠ舞台の雰囲気を満喫している。