ボートレース徳山のGⅠ「徳山クラウン争奪戦開設69周年記念競走」は16日、4日間の予選を終了。地元の谷村一哉(43=山口)が準優進出を決めた。

 相棒の58号機は「乗り心地、ターンのレスポンスだけを求めていった。足は中堅くらい。伸びはいい人がいるけど、下がることはない」と堅調な仕上がりだ。

 地元・徳山で9V。その中にはGⅠ初優勝となった62周年記念も含まれている。地元GⅠとなれば気持ちも高ぶるところだが「もう毎節、同じですね。もう年なんで、そんなにガムシャラにという感じはないです。ミスを減らすように頑張っていますよ」と落ち着き払っている。

 前節の宮島でVなどリズムは上々。「それなりだけど、まだまだ調整は手探り状態。良かった時のターン回りとかがきていなかったり。ターン回りをしっかりさせたい」と準優に向け冷静に準備を整える。