ボートレース徳山のGⅠ「徳山クラウン争奪戦開設69周年記念競走」は16日、4日目が行われ、準優18枠をめぐる最終決戦が繰り広げられた。

 3日目終了時点で26位と苦戦していた原田幸哉(46=長崎)は4Rで4コースから2着。Rはインからトップスタートを決めてきっちり逃げ切り勝負駆け成功。7位までジャンプアップして準優進出を決めた。

「Sも自信を持って行けている。出足が良くて直線は普通か普通ないかというところ。エンジンはしっかり仕上がった」と予選最終日に戦えるレベルまで底上げと調整手腕を発揮した。

 昨年覇者で連覇もかかる。「まずは優勝戦に向けて2着以内を目指していく」と気持ちを引き締めていた。