ボートレース桐生のGⅢ「オールレディース」は18日に開幕する。初日12Rのドリーム戦は守屋美穂が1号艇。前節の鳴門で2度目のVを飾った地元・今井裕梨が5号艇で登場。地の利を生かして食い下がりたいところだ。

 注目はエース機36号を引き当てた落合直子(33=大阪)だ。2022年後期勝率は7点台を超える自己最高勝率をマークしたが、今期は5・89(17日現在)と苦戦中。5月の尼崎オールレディース以来、優勝戦からは遠ざかっている。しかし、そんな悪い流れもこれで終止符が打てそうだ。

 36号は複勝率57%誇る当地の注目機。前検が終わると「回り過ぎで力強さとかは分からなかった。ただ、Sの足はきてると思う」と、素性の良さは確認できたようだ。「片面が権藤(俊光)君で片面が太田(和美)さんの形なので、ペラをどうするか」と迷いはあるが、同じ大阪支部のペラ巧者の形がベースなら大きく外すことはないはず。超抜機を武器に好発進を決めたい。