ボートレース桐生の「GⅢオールレディース」は19日、予選2日目が行われた。

 地元の今井裕梨(38=群馬)は今年6月に桐生ヴィーナスシリーズでデビュー初Vを飾ると、9月の鳴門で2回目のV。2023年前期適用勝率も6・20前後と、A1初昇格も視界に入ってきた。

 今節も初日2Rで、2コースからまくり快勝と好発進。後半ドリーム戦4着。必勝を期した2日目8Rのイン戦は自身の6月優勝時の相棒36号機と組む落合のまくり差しに屈して2着。1、4、2着と、まずまずの成績ながらも「落合さんと足併せしても8Rのようにはやられない。レース足が何か違う。本体に気になるところがあるので、整備士さんと相談する」と表情は厳しい。

 好リズムをキープするためにも機力の底上げを図る。